日本を代表するチェロ奏者・伊藤悠貴さんの最新情報をお知らせしている後援会運営・伊藤悠貴公式ホームページです。
伊藤さんがこの度、第27回『ホテルオークラ音楽賞』を受賞いたしました!!
オークラ音楽賞は1996年の創業35周年を機に、その年にめざましい活躍を遂げ、さらに将来が嘱望される若手の音楽家支援・育成のための奨励制度として創設されました。当社の社会貢献・芸術文化事業の一環として、2000年以降は毎年授賞式と併せ、記念演奏会を実施しています。
[所属事務所ニュースページ]
https://www.japanarts.co.jp/news/p9666/
<選評>
伊藤悠貴さんはブラームス国際コンクールやウィンザー祝祭国際弦楽コンクールで
優勝、イギリスのウィンザー城でフィルハーモニア管弦楽団との共演でデビューし
て以降、国際的な活躍の場を広げてきた。その活動で特に評価したいのは、華々しいスター路線に走るのではなく、独自の道を掘り下げる地道な姿勢を貫いている点である。そのことは彼の奏でる音楽にもはっきりと現れていて、優れた演奏技術を持ちながらもそれをひけらかすことなく、作品そのものの美質をじっくりと追求することを重んじている。一般にあまり演奏されることのないイギリスのチェロ作品の紹介に努めていることや、ラフマニノフに関してチェロ作品だけでなく歌曲を中心とする様々な作品を研究して作曲家の本質に迫るなど、学術的な探求心を自らの
演奏に生かしていることも、そうした彼の姿勢の現れといえるだろう。今後ますますの大成をめざして自らの道を究め続けていくことを期待したい。
寺西 基之(音楽評論家)
《ご報告》
この度、第27回ホテルオークラ音楽賞を受賞いたしました。
栄誉ある音楽賞をいただき、まずはいつもコンサートに足を運んでくださる皆さま、温かいご支援をくださる皆さまに、心よりお礼申し上げます。
私はこれまで音楽を軸に、多様な芸術と向き合う時間を重ね、その経験をチェロの演奏へと繋げることを心がけてきました。
私が芸術を志す最大の目的は、偉大な先人芸術家たちがその人生で辿り着いた境地の一端を垣間見ることにあります。
言い換えればそれは、ラフマニノフが《徹夜祷》や晩年の《交響曲第3番》を完成するに至った精神であり、画家ターナーが光の中に色彩の本質を見出した理念です。
私が日々思うことを、ジェイムズ・ジョイスは《ユリシーズ》の中で最も効果的な言葉を用いて書いてくれています。
「芸術が明かさなければならないのは理念であり、それは形のない精神の本質である。芸術における最高の問題は、それがどれだけ深い生命から湧き出たかということだ。」
目指すものと求められるものの乖離に悩むこともありますが、挑戦し続ける音楽人生の末に、冒頭に述べた偉人たちが見た景色を少しでも望めるように、これからも音楽を通して芸術に向き合ってゆく所存です。
心からの感謝とともに。
伊藤悠貴
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この度、伊藤さんが日本人チェリストとして初めて、デンマークに本社を置く弦の世界的メーカー【Larsen Strings】(ラーセン・ストリングス)より公認専属アーティストに指名され、契約を締結、国際ロースターに加わる運びとなりました。
今後はラーセン社の日本における広告塔として演奏活動してまいります。
ロースターには、ダヴィド・ゲリンガス、ジャン=ギアン・ケラス、ダニエル・ミュラー=ショット、ソル・ガベッタ、ゴーティエ・カピュソン、ユリア・フィッシャーをはじめとする、世界的なチェリストやヴァイオリニストたちが名を連ねています。
伊藤さんのアーティスト・ページ(英語)は下記【Larsen Strings Artist / Yuki Ito】をクリックしてご覧ください。なお、下画像をクリックすると別ページ【Welcome Yuki Ito】をご覧いただけます。
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